毎日新聞変態記事事件の問題点
エロ記事で日本と日本人を侮辱したのもさることながら、一番の問題点は「ソースロンダリング」を行ったってことなんですな。
日本語に訳すとどう言うのかな? 「情報洗浄」っすか? ほれ、「マネーロンダリング(資金洗浄)」ってよく言うでせう? 銀行の信用力を利用して後ろ暗い金を綺麗にする仕掛け。あれの情報板。
ちなみにソースを広辞苑で引くと
ソース【source】
(1)みなもと。源泉。出所。「ニュース‐―」
ってことで、出所の怪しい情報を「毎日新聞」という金看板の下にさも本当らしく流布したってところに、一番の悪質さがあるんすね。
便所のらくがきと揶揄される2ちゃんとか、しましまのブログのような個人ブログのヨタ話なら、誰だって眉につばつけて読みますよ。提示される情報が根拠に乏しいことを承知の上で読み手も読んでるわけですから。スポーツ紙やエロ週刊誌のエロ話だって同じです。
しかしですね、スポーツ紙と違って毎日新聞のような「クオリティーペーパー」は、きちんとした取材を行った上で記事を起こし幾人ものチェックを経て紙面に掲載されることが前提、と普通の人はイメージしますよ。新聞社はそれで金取ってるわけですしね。まさか天下の全国紙がエロ雑誌以下の作りだとは思いませんよ、普通の人は。
エロ雑誌のライターだって雑誌買って貰うために頭絞って記事書いてると思いますよ。それなりに創意工夫はしてるはず。それを無断でパクって、しかも翻訳だから責任は元記事の雑誌社やライターにあります、うちは責任負いません、なんぞと開き直っているとは思いませんよ、普通の人は。
さらにパクるならパクるで元記事そのまま翻訳すればいいものを、改竄するは捏造するは、やりたい放題やってるなんて、考えもしませんよ、普通の人は!
だから、「全国紙の毎日新聞が書いていることなんだから、書いてある記事の内容は正しい」と普通の人なら思ってしまいますよ。
なんでも在日外国人記者クラブ(ちとうろ覚えです)だかでは、これらの記事はジョークであって信じる人はいない、というのが定説だったとか。そりゃ、実地で、目の前で日本の姿を見ている人たちにはジョークで済むかも知れないですが、日本のことをほとんど知らない人が読んだら信じちゃうかもしれんじゃないですか。
つか、実際信じてる人がいたという報告も上がっていましたよ。
どこだかのブログ(英語サイト)で日本女性の性風俗が乱れているという記事があって、それに付いたコメントが「信じられないだろうがこれはホントの話だよ。なんたって毎日デイリーニュースに載ってるんだからね」だったそうな。
しましま自身が確認したわけではないのですが、記事にリンクが張ってあり英語ができる人なら誰でも確認できる状態で報告されていました。
ネットに対する新聞の明かな優位性は「信用」だと思うんですがね。
ほとんど唯一の優位性を自分からドブに捨てたんだよなぁ、毎日新聞社は。
情報をじゃぶじゃぶ洗って「いや~、綺麗になった」と喜びながら、汚れの溶け込んだ水を頭から被っているようなもんだなー、と。
マネーロンダリングと違って犯罪は形成しないでしょうよ、ソースロンダリングは。しかしね、悪質さにかけちゃマネロンに劣りませんぜ。
自ら汚水に浸した「信用」は、もう取り返しがつかないんじゃないですかい?
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